ContextCaptureユーザーガイド

従来のフォーマット

このフォーマットは、ExportUniqueMeshの古いバージョンとの互換性のためにのみ維持されています。新しい作業には他のフォーマットを使用することをお勧めします。各ノードは次の3つのファイルで構成されています。

  • .daeファイル - Colladaフォーマットの3Dメッシュを表し、頂点およびテクスチャ座標を含みます。

3Dメッシュの頂点座標は--outputSRSオプションで指定された出力空間参照系で表され、下記で説明する.xmlメタデータで指定された原点に相対的です。

  • .jpgファイル - Colladaメッシュのテクスチャマップを含みます。

3Dメッシュごとに1つのテクスチャマップがあります。テクスチャマップのサイズは別のノードと異なる場合があります。テクスチャマップの通常のサイズは、出力クアッドツリー構造のパラメータによって異なります。

  • .xmlファイル - XMLフォーマットで表され、3Dメッシュのメタデータを含みます。

このXMLファイルの例を次に示します。

         <Node>
	            <Min>
		               <x>152801.431926</x>
		               <y>6578301.25849</y>
		               <z>-3.76320197071</z>
	            </Min>
	            <Max>
		                <x>154597.742193</x>
		                <y>6580000.81617</y>
		                <z>65.7186735891</z>
	             </Max>
	             <Origin>
		                <x>153699.58706</x>
		                <y>6579151.03733</y>
	                	<z>30.9777358092</z>
	             </Origin>
          </Node>

Originタグは、3Dメッシュ座標が表される出力空間参照系に対して相対的な位置を示します。

MinおよびMaxタグは、出力空間参照系における3Dメッシュの範囲を示します。

警告 - 3Dメッシュの範囲はクワッドツリーのノードの理論範囲を超える場合があります。これは3Dメッシュに、異なるLODでレンダリングされた領域間の3Dモデルにおける隙間を隠すための小さなオーバーラップやスカートが含まれるためです。